今月のメインはGWだったこともあって、非常にまったりとしたイベントでした。会場全体にスカスカ感が漂っていたため、壁といっても隔離された場所という感じです（笑）。多分コミックライブとしては参加者は非常に少ない方だったでしょう。開場時間になっても壁サークルは半分くらい来てませんでしたし（笑）。

　で適当に訪ねてきてくれた知り合いと話していたら終わってました。男性向けコーナーは、ラミカ、色紙、よくてコピー誌といったところでしょうか。結局R4ライブ初売りは8冊という結果になりました。数は期待してなかったので、こんなところかな。基本的に名古屋コミックライブは日曜日の「僕らの遊び場」という感じだしね。

　コミケとの時間密度＆体感時間の違いは恐るべし。やってることはいっしょなのに。今回から売れ行きの悪かったCG集を400＞200円に値下げしました。今後FDCG集は200円統一だ。

　回を追う毎に人が増えていくコミック革命（笑）。ウチとしてはレヴォ記録を少し更新したのでいい感じに成功でした。レヴォの混雑・・うちはイチゴの間（左の間）だったのに混雑ぶりは相当なものでした。もっとも、最初は外周に人が行くので島中のスペースは逆にスカスカで、さらにサークルも買出しに行くので人が閑散となりますが。１時頃は、歩き回るのも大変で、もう本を見て回るってのは不可能に近い状態ですね。今回初めて島中行列によってスペース前を塞がれるという経験をしました。まあ、並んでる人が2〜3人買ってくれたのと、10分くらいで行列が外に誘導されたので良かったですが、一時「Mゾーン」は機能停止してました。

　「コミケ並・・・」という話を聞きつつ下の間に行ったのは２時過ぎでしたが、確かに一戦終わった後の余韻みたいなものは十分感じられました。下の間には今後も配置されたいようなされたくないような・・（笑）。

　実は蛸壺屋では今回初めて女性売り子さんが現れました。レスポンスは良かったと思います。

　返す刀で地元名古屋へ。実は東京で残った新刊を5／8配達にしてしまったのでぎりぎりまで「新刊なし参加」の危機にみまわれてました。結局それとは別口の自宅配送分の業者にＴＥＬをかけまくり、何とか当日朝9時半に受け取って会場へ向かいました。開場直後に「これのために来たようなもんですよ」と言って買ってくれた人達もいて、間に合ったことに胸をなでおろしました。

　さて、メンコミ名古屋。人は多かったです。いつものようなペースでは売れていきました。しかし今回一般の引き上げがいつにもまして早かったような気もします。1時の時点ですでにサークル雑談会の様相を呈してました。販売数も後半の追加があまりなかったので、新刊があったのに神戸版よりも少々少なくなりました。ま、でも3桁イベントでよしとすべきでしょう。

　さて今回の上京の真打、ティア。販売294、これを成功と言わずになんと言おう。サークル的にレヴォの最高270を超えて、コミケの次点にくる数字です。ともかく4を即買いしてくれる人が多く「読んでくれてるんだなあ」という思いを新たにしました。900円とティアにしては割と高めの値段ですが特に値段に難色を示した人は見かけませんでした。既刊の40冊前後は、ほとんどが全買いのパターンです。スケブは4冊ほど。閉会近くまで平均して売れていきました。

　イベントとしては、ビックサイト開催とあってサークルも一般も多く会場はかなり賑わってました。会場中央では、ウルトラジャンプ原画展がやっていて、大暮維人や村田蓮璽その他絵が上手いと言われている作家の生原稿を見ることができました。う〜む、こうしてみるとプロってのは「絵が上手くてどーしようもない」人間がなるんだなあ、などと感じました。細部のタッチや洗練されたラインなど彼我の隔たりを感じずにはいられません。まあ中にはそれほど隔たってない作家もいたりしますが（笑）。

　さて新刊Ｒ4に関しては、反応良好です。中村代表からティア委託販売の依頼を受け、各20冊渡しました。今回の売上アンケートから見る限り、次回のティアマガでは上位ＢＥＳＴ10に入る可能性があります。また紹介してもらえるかな。

　一年ぶりのSCC、新刊「魔法少女Ｒ４」初売りでした。数字的にはまずまず満足です。人は全般的にはそれなりに入っていたようですが、男性向けゾーンが割と人口密度が低かったような気がします。オールジャンルとは言うものの基本的に女性向イベントなので、まあこんなところでしょう。売る本としては、この他にも委託が1冊あったので、机の上は大渋滞と化していました。遂に持っていった在庫ＣＧ集を置く場所が確保できずに売れませんでした。傾向としては新刊を除けば非常に平均して売れていて「エロは倍以上出る」法則を無視していますね。

　去年のＳＣＣが48冊だったので、イベント結果としては大躍進できました。マンボウ（漫画防衛同盟）の西方さんやコミティアの中村代表と少し会話ができて喜んだ次第です。

　端境期の日曜ライブ。どんなもんだろうと思ってたら、結構頑張ってくれました。前回発禁のマルチが、事実上ライブ初売りだったのでそれも幸いしたでしょうか。今回は、申込で返信用封筒を入れ忘れたためカタログにも載らず、ひっそりとした参加になってしまいました。

　イベントとしては、一般の入りは前回よりやや悪かったように思われます。それになぜかうちの周りのサークルスペースも空きとかが目立ちました。あと男性向け的に名の知れたサークルは皆無でした。

　ま、結果70冊（も）売れたということは前回の100弱もフロックではなさそうです。ライブはライブで読みつづけてくれている読者さんがいるようなので、今後も積極的に参加していくか・・・。

　はるばると観光がてら関西へ行ってきました。結果はどうでしょう、「悪くない」といったところかな。朝の6時半に名古屋を発ち、会場に着いたのは9：10頃、一般の行列はなく、まだあちこち屯してるだけでした。「ヤバイかなあ」などと思っていましたが、開場してみれば人はそれなりに来て、まあ活況だったと思います。でもいつものメンコミに比べたらやはり少なかったですけどね。

　売れ方としては、リーフ系にしろRにしろ全買いが多く、今まで蛸壷屋を知らなかった関西の人に知ってもらえたのは収穫でした。合体のおりもとさんがコピー誌を100冊完売してて、やはり当日コピー誌の強さは感じました。売り子がいなかったのでスペースを離れられず、2時頃に会場周ったときには結構サークルが帰っていて見れませんでした。後3：30閉会予定でしたが、引き上げが多かったので3：10に繰り上げ閉会となってました。

あかりの売上がライブに負けたのは驚き（笑）。

帰りは大阪に寄って楽しんできました。

　 あっと驚く3桁弱。なんの変哲もない日曜ライブがこんなに売れるイベントだったとは驚きです。「初音」が切れなければもっと行ったでしょう。今までのライブ最高記録34冊を3倍近く更新。スケブもあっと驚く7冊でした。いや、こんなに売れるなら毎回出てもいいけど、今回は新刊あったからたまたまの売上だったかもです。

　しかし午後、つらつらと会場眺めて改めて思うに、地方イベントグッズサークルの「著作権法踏みにじりまくり」はパロディ同人誌論争をはるかに凌駕した領域まで行ってますな。あまり売れてないのがせめてもの言い訳か・・。

　本年２発目のイベント参加も大勝利に終わる。いつかは日曜ライブで３桁を・・・。

　本年度初イベント。いや、蛸壷屋2000年期初イベント（笑）。いろいろと充実してました。今回はコミティア参加のためだけに東京へ行ったのですが、結果は十分なものでした。これなら今後も単体参加OKですね。

　今回は上の数字が示すように、全冊同じような数売れました。ほとんどの人が3冊買い。ということは今まで全く持っていなかった人に売れたということで、新規お客さんを開拓できたことになります。「ティアズマガジン」の「PUSH&REVIEW」で紹介されたのも一因でしょうかね。スタッフの人も3人くらい買っていってくれました。

　イベントとしては、開場直後はやはり一般参加者は壁サークルにズラーっと集まり、いつもの光景を演出してました。昼過ぎに会場を周った時は、ねこま堂（琴村屋）の会場製本コピー誌配布時間だったらしく大量に人が並んでました。全般的に人出は結構多かったようです。閉会まで割と多くのサークルが残っているのもティアの特徴でしょうかね。

　ところで参加者の一人に「これって続き物ですか？」と聞かれたので「そうです」と答えたところ「じゃあ、全部出てから買う。続き物は縁がなくて買えなくなることが多いからね」と言われました。まあ、それはそれで気持ちは分かりますな。ちなみに今回途中で1・2が持込完売です。切らせないのがMY方針だったのにちと不覚。最初に1、次に2が切れてから見る見るうちに販売ペースにブレーキが掛かりました。やっぱバックナンバーは常備しとくべし。

　前回の売上133冊は、参加1503サークル、アンケート有効回答数713サークル中の41位でした。今回はそれを超えたので、また次のティアズマガジンが楽しみです。