オリジナル2作目の松陰神社です。前作の成功に気を良くして、いよいよ真価が問われる2作目だ、とこれまた意気込んで始めました。ちょっと暗めの巫女さん漫画です。2年半で描き上げたわけですが、同人界に勢いがあったこともあってか部数はさらに伸びました。感想も相当数いただけましたし、海外出版の話なども来て、嬉しい驚きもありました。サスペンス風味に、だんだん真相が明らかになるという手法で描いたつもりです。弐の巻までに複線を張りまくって、参以降でそれを解いていくのが描いていて楽しかったです。画力等まだまだ未熟ですが、一部の方からは非常に高い評価をいただきました。



松陰神社 壱の巻
00/10/29

表紙・裏表紙

ページ 1 2 3
松陰神社 弐の巻
01/5/4

表紙・裏表紙

ページ 1 2 3
霊感の強い高校生・日向幸は、松陰神社で巫女のアルバイトをしていたある日、参拝客の2人の少女と出会う。1人は死亡が伝えられた家永郁美という元チャイドルだった。
地縛霊であった郁美に殺されそうになった幸だが、何とか郁美を除霊しようと手を尽くす。
松陰神社 参の巻
01/11/11

表紙・裏表紙

ページ 1 2 3
松陰神社 四の巻
02/5/3

表紙・裏表紙

ページ 1 2 3
残された2人、幸と雪絵。雪絵は少しづつ過去を語り始める。
気付かぬうちに憑依されていた幸。互いの過去を知ると共に運命の現場へと導かれる。
松陰神社 伍の巻
03/2/23

表紙・裏表紙

ページ 1 2 3
松陰山の奥、全てが明らかになった時、幸が取った行動とは。



 松陰神社の発行部数です。シリーズが長くなるにしたがって部数は落ちてます。これはある程度やむをえない傾向なんでしょうね。書店での委託でも最初に買う人が買うと後はもう少ししか動かない感じです。在庫もまだ少し残ってます。まあ気長に売っていくつもりです。さて、発行総数をよく見てみると1万9千になってますね。なんと2万到達は公称部数でしたw。あと一歩届かなかったですね。まあ今後どうなるかは分りませんが。

松陰神社販売数(2003/12/31時点)
発行部数 実売率
松陰神社 壱の巻 5000 86.1%
松陰神社 弐の巻 4000 86.3%
松陰神社 参の巻 3500 81.2%
松陰神社 四の巻 3500 75.1%
松陰神社 伍の巻 3000 67.1%



 あまり数がないですね。もっと描いてたつもりでしたが。探せばもうちょっとでてくるかも。

1 2 3 4

色紙 1 2  チラシ 1 2  カット 1

初期案



 知り合いの河岸さんが松陰神社の同人誌を出してくれました。作品冥利に尽きることです。河岸さんには巫女売り子として活躍もしてもらいました。(巫女売り子風景 1 2 3
裏松陰。

ラベンダーアメジスト
河岸彬


表紙

 フランスの方で、日仏オタク文化交流のイベント関係の方(一応名前は伏せた方がいいのかな)から、翻訳出版するかもしれないということで、向こうの出版社(商業誌)と話がマッタリと進んでいます。実現したらスゴイですね。それ関係でコミケでインタビューを受けました。向こうの雑誌の付録DVDに、他の作家さんと共に収録されたようです。

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